でました バッジオ。

イタリア、ジェノアで行われたこの試合ですが、
面子がすごい。セリエA、リーガで活躍してる選手勢ぞろいでした。

中でも注目だったのがバッジオです。
サッカー解説でおなじみの倉敷アナにして"現在のフットボール(セリエでだったかな)でファンタジスタといえるのはバッジオだけ"(1年前ぐらいですが)と言わしめたジョカトーレです。
最後の代表召集とのことですが、本人は含みのあるコメントを。
ただトッティが10番にいますからね。一緒には使えないような気がします。
かといってどっちかをベンチにおいておくのは、不満たまりそうだし。
トラップはバッジオをEUROに呼ぶことはないと思いますが。
ちなみにトッティレアルマドリー移籍のうわさが。


あー 話がそれた。
試合は1-1のドローでしたが、ビエリ キターーー!
得意のヘッドで!しかもDF2人と競って!非常にビエリらしいゴールを見せてくれました。でもやっぱあんま喜ばない…
4/19の日記でも触れたのですが、彼はインテルで非常に微妙な位置にいます。がしかし、イタリアには必要な選手ですよね。
ザックとも関係修復か?と思われる記事も。と思いきやだめだこりゃって記事も。

ただ正直、ビエリはバッジオにあわせる気がないというか、おめーの引退にゃ俺は関係ないぜって感じのプレーに終始。バッジオからいいパスをもらって、バッジオがいい動きをしてるのに、自分で強引にいっちゃったり。
バッジオをたててたのはピルロディバイオら。やっぱりいい動きしてましたバッジオ
86分に交代したのは、観客からの拍手をもらえるため。トラップ監督と確執があったなんていわれたりもしましたが、昔の話。
トラップいいやつじゃないですか!


一方、スペインは前半ラウル、モリエンテスの2トップ。後半フェルナンドトーレスバレロンのコンビ。
最近CLで男っぷりをあげまくっているモリエンテス。ラウルのパスからのシュートは調子のよさをあらわしてました。
んで後半決めたのはフェルナンドトーレスバレロンからのパスをペナエリアの右すみあたりからズドン!なにげなーいプレイなんだけど、すごいセンスあるプレイをしますね。(ちなみにゴールはこちらのほうが先ね)

中盤で見ごたえがあったのは、エチェベリアザンブロッタの駆け引きとか、ピルロへのマークの徹底。デポルがミランやっつけたのもわかる気がする。
あとはマテラッツィカンナバーロの守備でしょうか。全体的にみていて飽きない試合でした。